フロントフォークオーバーホール — 施工事例

2025年8月
フロントフォークオーバーホール 施工前後

この施工事例はGROM またはモンキー125 等の車両に対して、フロントフォークのオーバーホールを行った内容です。内部部品の点検・交換、内部洗浄、油面調整を通じて、走行安定性と路面追従性を向上させました。

特に、ライダーの乗り方・車体特性を考慮しながらセッティングを煮詰めることで、コーナリング中の入力収束感や荒れた路面での追従性が劇的に改善されました。

施工の詳細内容

作業工程

  • フォーク分解・清掃
  • 内部パーツ点検 & 消耗品交換(オイルシール、ダストシール等)
  • 内部洗浄 & 脱脂処理
  • スプリング・インナーチューブ・インナーパーツのチェック
  • オイル粘度・油面調整
  • 減衰(圧・伸び)セッティング
  • 最終確認走行および微調整

使用部品・仕様

  • オイル:speedHeart リバーレRR F-000とF150をブレンド
  • シール類:純正部品
  • スプリング:キタコフォークスプリング SPEC2
  • 調整幅:キタコイニシャルアジャスターを組み込み

施工前後写真

施工前 フォーク 1 施工後 フォーク 1 施工前 フォーク 2 施工後 フォーク 2

お客様の声 / コメント

「コーナーの切れ味が別次元。以前はブレを感じていた場面でも安心感が増しました。」

「立ち上がりのトラクション感が自然になり、全体的な運転ストレスが軽減されました。」